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WMEソース関連のTips


WindowsMediaエンコーダ9(WME9)の一般的なおすすめ設定

タスクマネージャのパフォーマンスのCPU負荷を見ながらやりましょう。
(WindowsXPならタスクバーを右クリックでタスクマネージャで出てきます)
余裕を持ってCPU使用率が85%以下になるように心がけましょう。

WME9にWMVideo7やWMVideo8のコーデックは内蔵されています。
WME9の起動画面で、プロパティ、圧縮、編集で設定できます。

まずWME9の画面を起動したら、
ツール、オプション、パフォーマンスでブロードキャスト時を
高性能のところ(一番左側)へ持ってきて、
すべてのセッションに適用を押して、OKを押してください。
これによってCPU負荷が下がります。

オススメ設定例としては、
WME9の起動画面で、プロパティ、圧縮、編集で
基本的な設定例は、

全般タブで、

オーディオ:CBR WindowsMediaAudio9.2
ビデオ    :CBR WindowsMediaVideo9(CPU負荷に余裕がないならWMV7)

配信速度(xxxKbps)タブで、

オーディオ形式    :64Kbps 44kHz stereo CBR
ビデオサイズ      :サイズ480X360
フレームレート    :24fps〜30fps
キーフレームの間隔:8秒
ビデオビットレート:400Kbps
バッファサイズ    :4秒
ビデオの滑らかさ  :50
デコーダの複雑さ  :シンプル (この設定はWMVideo9の時のみ)

CPU負荷が高い場合、以下の順番で試すと良い。

  1. ツール、オプション、パフォーマンスでブロードキャスト時を高性能にしてすべてのセッションに適用を押してOKを押す。
  2. fpsを下げる。(15fpsならある程度軽いはず)
  3. ビデオコーデックをWindowsMediaVideo9から、WindowsMediaVideo V7と落とす
  4. 画面の取り込みサイズを小さくする
  5. WME9の起動画面で、プロパティ、圧縮、編集で、滑らかさを0にする。

取り込む画面サイズが広くなるほどfpsを下げたほうがCPU負荷は低くなります。

ゲーム機からキャプチャーボード経由の取り込みの場合はCPU負荷は増えるが、fpsを30にしても良い。

スポーツゲームやシューティングなど動きの激しいゲームの場合はfpsをあげるといい。しかしCPU負荷が増えてしまう。
fpsをあげない場合で改善するにはキーフレーム間隔を4秒などにするといいが転送データ量が増えてしまうので注意。

お絵かきやエロゲの場合はfpsを5〜10fpsにして、負荷によってはWMVideo7にする。そのかわり画面を広く取り込む。

リレー本数が多すぎるとCPU負荷やプロバイダに転送量が多いと怒られてしまう場合がある。
だからリレー本数は、ADSLの場合1〜2本、光ファイバーの場合3〜5本程度で良い。

オーディオ圧縮形式の選択方法

設定できるパラメータは3種類。

ビットレート(kbps)

1秒当りに使用するビット数。
単純にこの値が大きければ大きいほど高音質と考えて間違いない。
40kbps以下だとエンコードの仕様でstereoの効果が失われやすくなる。
サンプリング周波数(kHz)

1秒当りに使用するサンプル数。
この値は高いほど高音質というわけではない。
入力ソースの周波数に合わせて設定するのが最も好ましい。
ch数(stereo/mono)

スピーカーの数。
ステレオの場合、指定されたビットレートを2分割してそれぞれ左右のチャンネルに割り当てる形になる。
容量を思い切って削りたい場合やソースがFCの場合などにmonoにする。

ちなみにこれらの組み合わせが決まったパターンしか用意されてないのは
他の組み合わせをしてもそれ以外に間違いなく音質が良くなる組み合わせがあるので
そのような設定をする価値が無い為です。

サンプリング周波数設定の方針として、
基本的に32KHz以下はおすすめできません。
音声入力がWMEへの直接ファイル入力やSPDIF入力etc以外、要するにデジタル入力以外の方式(赤白ケーブルはもちろん、Stereo mixなどのサウンドカードによるループバック取込も一度アナログ変換されている)であるなら一度アナログな情報に変換されてしまっているため、ソースのサンプリングレートが何であれ、エンコード時のサンプリングレートが高い方が音質は良くなります(アナログな情報をどれだけ正確に再現するかという意味で)。

例えば、エミュでSFC動かしてStereo mixで音声取り込むときに、SFCのPCM音源のサンプリングレートは32KHzだからといってWMEで音声のサンプリングレートを32KHzとかにすると二重に劣化します。

とりあえず44.1KHzを選んでおけば間違いはないでしょう。高くても48KHzまで。

WMEに直に音声ファイルを読ませたり、デジタルな入力方式を用いる場合はサンプリングレートはソースの等倍、もしくは2倍の値を設定すると良いでしょう。

音質重視であれば「64 kbps, 44 kHz, stereo CBR」でまず間違いありません。
配信回線が細ければ「48 kbps, 44 kHz, stereo CBR」「40 or 32 or 24 kbps, 32khz stereo CBR」を使うのもいいでしょう。
「32 kbps, 44 kHz, mono or stereo CBR」はレートのせいなのか耳をつくような高い音が出てしまう(とくにファミコン系のドラム音では頻繁に)ためオススメできません。

リレー配信時のWindowsMediaエンコーダ9(WME9)のおすすめ設定

リレー配信時には大量の人が見るし、みんなの回線などもさまざまですので
500Kbps程度に抑えるのが良いです。
大量の接続がありますので、とにかくCPU負荷を減らしましょう。

WME9の起動画面で、プロパティ、圧縮、編集で

全般タブで、

オーディオ:CBR WindowsMediaAudio9.2
ビデオ    :CBR WindowsMediaVideo9(CPU負荷が高ければV7)
(ISO MPEG4やWindowsMediaVideo9Screenでは不具合が出る人がいるので避けましょう)

配信速度(xxxKbps)タブで、

オーディオ形式    :40Kbps 32kHz stereo CBR
ビデオサイズ      :サイズ320X240
フレームレート    :15fps
キーフレームの間隔:8秒
ビデオビットレート:250Kbps
バッファサイズ    :5秒
ビデオの滑らかさ  :25
デコーダの複雑さ  :シンプル (この設定はWMVideo9の時のみ)

ノベルゲーム(エロゲ)配信おすすめ設定

ノベルゲームの場合には、取り込み画面が広いけれどもfpsは低い取込が良いです。
ゲームによって取り込みサイズが異なったりするので調節しましょう。

配信ビデオサイズが小さい(例:320x240)と解像度が低すぎて文字が潰れてしまいます。
640x480または800x600のサイズで配信したほうが良いという経験則があります。
novel-game-haisin.jpg
画像はWMEによる縮小によるものです。SCFHで縮小した場合はもっと見易いです。ただし、それでも縮小しすぎると見辛いでしょう。

しかし広い画面で取り込むとCPU負荷が高くなるので負荷軽減のためfpsを落としたり工夫しましょう。(下記参照)

文字を快適に表示するためビデオの滑らかさも50〜75程度にあげると良いです。
フォントを指定できるゲームなら太いフォントや大きい文字にしましょう。

ノベルゲームでは音声の品質もある程度重要なので通常よりビットレートを高くします。
など、いくつかポイントを押さえて快適になるようにしましょう。

そこでおすすめ設定は、 WME9の起動画面で、プロパティ、圧縮、編集で
全般タブで、

オーディオ:CBR WindowsMediaAudio9.1
ビデオ    :CBR WindowsMediaVideo7(CPUに余裕があればWMVideo9)

配信速度(xxxKbps)タブで、

オーディオ形式    :64Kbps 44kHz stereo CBR
ビデオサイズ      :ビデオ入力と同じ
フレームレート    :10fps(CPUに余裕があれば15〜20fpsまたはそれ以上)
キーフレームの間隔:8秒
ビデオビットレート:300Kbps〜400Kbps
バッファサイズ    :5秒
ビデオの滑らかさ  :50〜75

自分で撮影してきたビデオ映像配信

  1. カメラで撮影する。(HDDカメラ・DVDカメラなど一般的に市販されているビデオカメラや、デジカメの動画録画機能など)
  2. それをパソコンに取り込み、エンコーダで配信する。
    1. ファイルそのものを取り込む。再生しているプレーヤーの映像部分を画面取り込みで配信する。
    2. キャプチャボードで取り込む。そのまま直接配信するか、再生しているプレーヤーを画面取り込みで配信する。

例えばDVDカメラで撮影したものをDVDプレーヤーに入れてキャプチャボード経由で配信などが出来ます。
プレーヤーでオーバーレイを有効にしている場合は画面取り込み配信が出来ないのでオーバーレイを無効にしてください。
DVDカメラの場合はファイナライズをしないとプレーヤーによって見られない場合があります。

WMEモニタパネルの知っとくと便利なトコ

全般タブ

出力 ブロードキャスト ポート−peercast開始後に見て1クライアントになっていると接続成功
システム CPU負荷−見たまんま、タスクマネージャーでちゃんと見たい時はCtrl+Shift+Esc
統計タブ

オーディオ入力 欠落したサンプル−オーディオのエンコード失敗具合
ビデオ入力 欠落したフレーム−ビデオ入力時のエンコード失敗具合
ビデオ出力 圧縮前・中・後の欠落−ビデオ出力時のエンコード失敗具合
イベントログタブ

イベントログ

WMEのオプション設定

WMEのエンコード時CPU使用率が常に100%になってる場合WMEのオプション設定を見直してみて下さい。
WindowsMediaオプション
一番右(高品質)は画質は向上しますが、CPUにかなり負荷がかかります。
一番左(高性能)は画質は多少落ちますが、CPU負荷は減ります。
設定はビットレートが低いほど画質の差は出易いです。
CPUに負荷がかかりすぎている方は試してみてください。

WME音量の調整

WindowsMediaエンコーダでエンコードの開始をクリックするとオーディオのパネルが現れます。 そこで音量が適切であるか確認して調整してください。

赤に入ると音が割れます。 声が聞こえにくく、これ以上マイク音量上げると赤に入るという場合は、 マイク以外の音を下げましょう。 テレビ、音楽、ゲーム等の放送や音を扱う物は、 基本的にこの音が割れないラインを守って作られています。

WindowsMediaエンコーダ音量の調整

入力メディア形式が無効です/サポートされていませんと表示される

画面ウィンドウ取り込みや画面の領域取り込みで取り込んだ場合そのままエンコードを開始すると「入力メディア形式が無効です」とエラーが返ってくることがあります。
その時は取りたい対象の画面サイズに問題があるので、「幅・広さ」を 320*240 640*480 800*600など、規格のサイズ(偶数値)に設定してください。なお、新たにソースを追加してそこのファイルから適当な動画を放り込んでおくと、画面取り込みでもエンコ中にビデオパネルの出力側でプレビューが出来るようになります。

FinalFantasyXI(FFXI,FF11)を中継するときに名前部分にモザイクかけたい。

ゲーム内で/names offコマンドを実行して名前を出さないようにしておく。
VanaMaskを使って画面のメッセージ部分などにモザイクをかける。

配信中の映像にロゴやテロップを表示させたい

ロゴ表示DirectShowFilter DSFLogo
http://www.geocities.jp/nullpo256/
配信者用。配信画面に作製したロゴやテキストによるテロップを表示できます。
WindowsMediaエンコーダのフィルタに追加する。
64bit版WMEには未対応。どうしても必要な場合はこちらを参考にして32bit版を入れる。

60fps

動きの速いアクションゲームやシューティングゲームを配信する場合に向いているかも。
デスクトップの直接取り込みならSCFH DSFやVH Screen Capture Driverを使うといい。
キャプチャーボードからの取り込みであれば下記参照。
WMEの滑らかさの設定は低い値にする事を推奨。せっかくの60fpsもコマ落ちしては意味が無い。

各設定の詳細はWMEのヘルプ(mk:@MSITStore:C:\Program%20Files\Windows%20Media%20Components\Encoder\wmencode.chm::/htm/deinterlacingormaintainingtheinterlacinginvideo.htm)を参照して下さい。

  • WME内蔵ノンインターレースフィルタを用いた60fps化エンコード
    1. ビデオサイズを入力の半分(通常720(640)x480の入力なので320x240)にします
    2. [圧縮]タブ中の詳細設定にあるフレームレートを60に設定します
    3. [処理]タブ中にあるノンインターレス化にチェックを入れます
    • 欠点:320x240固定なことと、奇数,偶数フィールドを交互に表示している為、縦に(1ドット)震えているように見えてしまいます。

  • インターレース維持エンコードを用いたWindows Media Playerによる補完再生
    1. ビデオサイズの縦を入力そのまま(通常720(640)x480の入力なので640x480に)にします
    2. [圧縮]タブ中の詳細設定にあるビデオコーデックWindows Media Video 9 Advanced Profileに設定します
    3. [圧縮]タブ中の詳細設定にあるインターレース化処理を許可するにチェックを入れます
    4. [処理]タブ中にあるインターレス処理の維持にチェックを入れます
      • 以下、再生側の設定
      1. Windows Media Player 9以上を使用する必用があります。
      2. WMPのオプション → パフォーマンス → 詳細 より、ビデオミキシングレンダラを使う高画質モードを使うにチェックを入れます
    • 欠点:縦解像度が480固定な他、WMV9 Advanced Profileが非常に重い為に最低限3GレベルのCPU(エンコード専用PCまたはデュアルコアCPU機を推奨)が必用となります。また、DSF Logo等のプラグインを使用すると60fps再生が不可能となってしまいます。最悪320x480でエンコしてドット縦横比を2:1の設定にするのもアリか。
      再生側の問題として、NVIDIA GeForce用のドライババージョンがForceware90シリーズの際にWMV9 Advanced Profileを高画質モードで再生すると色がおかしくなる不具合が確認されています。不具合を回避するにはForceware80シリーズを使用しましょう。

      また、キャプチャボードのデコーダーがSAA713xの場合、インタレ保持以外の60fps化はまず不可能だと考えられる。

取り込みサイズ早見表

定型比率の早見表です。
一つ上が1.5倍、二つ上が2倍です。
赤字は比較的使用頻度が高いものです。

4:3

1024x7681152x8641280x9601408x10561600x1200
768x576864x648960x7201056x7921200x900
512x384576x432640x480704x528800x600
384x288432x324480x360528x396600x450
256x192288x216320x240352x264400x300

5:4

1024x0001152x0001280x10241408x00001600x1280
768x000864x000960x7681056x0001200x960
512x000576x000640x512704x000800x640
384x000432x000480x384528x000600x480
256x000288x000320x256352x000400x320

16:9

1024x5761152x6481280x7201408x7921600x900
768x432864x486960x5401056x5941200x675
512x288576x324640x360704x396800x450
384x216432x243480x270528x297600x337.5
256x144288x162320x180352x198400x225

16:10

1024x6401152x7201280x8001408x8801600x10001680x1050
768x480864x540960x6001056x6601200x7501260x787.5
512x320576x360640x400704x440800x500840x525
384x240432x270480x300528x330600x375630x393.75
256x160288x180320x200352x220400x250420x262.5

DRM

フリーで使用できるDRMでできるのはせいぜい動画編集ソフトでの直接編集を防ぐ程度であり気休めにしかなりません。
また、基本的にwmpでしか再生できなくなり、QonohaやGOMでは再生できなくなります。
DRMのセキュリティのレベルによっては古いOSや古いwmpでは再生できない可能性があります。
それを理解した上で使用してみたい方は以下を参考にしてみてください。

まず、フリーで公開されているDRMを用意します。
メディアイメージ フリーDRM

上記URLの中で使用に耐えうるのは以下の2種類です。

  • ライセンスNo.99999997 Ver.1.0
    • 直接編集ができなくなる
  • ライセンスNo.200*****
    • 直接編集ができなくなる
    • 再生有効期限付き

導入方法は以下を参照してください。
http://www.mi-j.com/freedrm2.html

編集メモ

最新の10件を表示しています。 コメントページを参照

  • サンプリングレート設定の記述に幾つか誤りが見られたため修正を行いました。 -- 2007-12-24 (月) 19:05:46
  • "Microsoft Expression Encoder2"体験版(英語)のLive Encodingモード解説してください。メニューはWMEよりわかりやすい。SCFH DSFいれるとデスクトップ取り込みもできます。VC-1が視聴できない環境をリストアップするのが先にょろ!? -- 2008-06-04 (水) 23:40:42
  • Microsoft® Expression® Encoder 2 試用版ってどうなんでしょ? -- ああ? 2008-07-03 (木) 01:47:12
  • 配信するにはView - LiveEncodingModeを選択する▲ャプチャデバイス(SCFH DSFとかも可)がいる、エンコーディング設定はプロフィールの下にある矢印↓を押すとそれぞれ項目が出てくるのでWMEより直感的だと思う。 視聴者からはWME9APに見えるけどVC-1仕様なのでWindowsXP以前の環境で再生できないかも? 製品版が7月18日に発売されるので試用期限があるかも知れない。 -- にょろーん? 2008-07-03 (木) 23:03:21
  • 配信 -- 2008-07-31 (木) 06:01:15
  • 試用期限を過ぎるとライブモードが使用できなくなった。あと、.net framework 3.5が既にある環境ではインストール不可 -- 2008-08-01 (金) 19:55:06
  • 「WindowsMediaVideo9Screenでは不具合が出る人がいるので避けましょう」って本当なの? 具体的な事例を知りたいんだけど -- 名無し? 2009-01-07 (水) 16:03:02
  • 複数のチャンネルを配信するにはどうしたらいいのかな? -- 2009-01-24 (土) 13:04:17
  • ピアキャスのイエローページになんて入れたらいいのですか?ypしか配信できません -- わしぽ? 2009-03-15 (日) 13:12:33
  • Windows Media Video 9 Professionalのコーデックってどこで手に入りますか? -- 2011-08-15 (月) 01:47:35
お名前:

添付ファイル: filenovel-game-haisin.jpg 759件 [詳細] fileイベントリレー.wme 1030件 [詳細] fileキャプチャ経由.wme 937件 [詳細] file汎用400K.wme 999件 [詳細] file汎用300K.wme 1115件 [詳細] fileWME画面取込画面の取り込みのプロパティ.jpg 970件 [詳細] fileWME画面取込ピクセル.jpg 860件 [詳細] fileWS000000.jpg 4855件 [詳細] fileWMEEncodeVolume.jpg 2157件 [詳細]

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Last-modified: 2012-09-16 (日) 22:44:00 (1685d)